金刺由大(カナザシ ユウタ)
1984年生まれ。9歳より和太鼓を始め、祭礼・イベント等を中心に数多くの舞台に出演。高校在学中の2001年に2人の兄、敬大・凌大とともに、和太鼓兄弟ユニット「は・や・と」を結成。プロとして活動を始める。日本舞踊と鼓(ツヅミ)の修練を積み、伝統芸能の基礎を学ぶ一方、和太鼓の新たな可能性を見出すため、津軽三味線や尺八・マリンバ・キーボード・トランペット・サックス・ピアノなどさまざまな楽器とも共演し、“邦楽”という今までのイメージにとらわれない、気軽に聴いてもらえる身近な音楽としての和太鼓を目指している。
和太鼓の概念を打ち破る、しなやかでエキサイティングなパフォーマンスは各方面で注目を浴び、「は・や・と」として兄と共に日本国内はもちろん、大洋州やアフリカ諸国などで数々の海外公演を行ない、大絶賛を受ける。
2008年、日本で行われたメジャーリーグ開幕戦のオープニングセレモニーでの演奏や、ゆず・夏のコンサートツアーのライブ音源も手掛けるなど、その多岐に渡る活動は多くのメディアに取り上げられており、現在最も注目を集める和太鼓ユニットのメンバーとして活躍中である。
英哲風雲の会の谷口卓也とともに和太鼓ユニットparceiro(パルセイロ)を結成。 現在、和太鼓グループ「ひむかし」・和太鼓×マリンバユニット・和太鼓×津軽三味線×ギターの「カナザライブ」もやっている。 また年間80公演以上の学校公演を行い、若い世代への和太鼓、邦楽の普及にも力を注いでいる。